2016年06月15日
地鎮祭について
今日は地鎮祭について紹介したいと思います
一、地鎮祭はその土地の神様に家を建てる事を報告し、許しを得るための儀式
日本では昔から「土地にはその土地の神様がいる」と言われていました。
家を建てるときには、その土地の神様に家を建てる事を報告し、お許しを得るために地鎮祭を行います。「地鎮祭は、必要ない」と考える人もいるそうですが、地鎮祭にはとても大切な意味があるんです
一つ目は、工事の無事を祈る大切な儀式であるという事です。神様に土地に触れ、利用する事を報告すると同時に、工事の無事に着工し、竣工とその後の加護を祈願する儀式なのです。地鎮祭は工事の前に行います。必ずしも家を建て始める前ではなく、地盤改良が必要なのであればその前に行います。
二つ目は、地鎮祭を通して、工事をしてくれる施工会社の職人さんやその家を設計した設計者、その家の建築に関わる人達と会うことができます。
三つ目は、地鎮祭を行うことで、施主自身が家族と一緒に「家を建てる」という決意を表すことができます。
このことから分かるように、地鎮祭は施主にとってとても重要な儀式といえます
二、日取りはいつにするか?
地鎮祭は大安、友引、先勝の午前中が良いと言われています。神主との兼ね合いもあるので、日取りを早めに決め、早めにお願いしましょう。そして、地鎮祭当日の午前11時頃、早めの昼食を建築関係者などとします。これを直会(なおらい)といって、家を建てる際、施工会社の職員との交流の場になります。
三、地鎮祭の流れ
1.テントで作られた会場に入るため、手水桶から汲んだ水で手を清めます。
2.神主がおおぬさを持ち、お供え物や来場者に向けて左右に払い、参列者やお供え物を清める儀式を行います。
3.祭壇に神様をお迎えする儀式を行います。神主が唸り、神様をお呼びします。
4.お酒とお水の入った容器のふたを開け、神様にお供え物をささげる儀式を行います。
5.土地に建物を建てることを神様に告げ、工事の安全を願い、祝詞を読みます。
6.敷地の四隅を清めます。
7.祭壇を組み、四隅にササを立て、その土をもって、設計者、施主と施工業者土がその土に鎌、鋤、鍬を入れます。
8.榊に紙垂を付けたものを神前に捧げ、拝礼します。
9.お供え物を下げるために、お酒やお水の容器に蓋をします。
10.神主が唸るような発声をし、神様を御座所にお戻りいただく儀式を行います。
11.神様にお供えしたお酒を頂戴します。
12.直会(なおらい)といって、地鎮祭の後に、お供え物のお下がりを食事として頂きます。
地鎮祭を行うと、本当に神様が下りてきて来た気持ちになり、施主も職人も設計者も気持ちが引きしまります
それだけ重要な儀式と言えます
一、地鎮祭はその土地の神様に家を建てる事を報告し、許しを得るための儀式
日本では昔から「土地にはその土地の神様がいる」と言われていました。
家を建てるときには、その土地の神様に家を建てる事を報告し、お許しを得るために地鎮祭を行います。「地鎮祭は、必要ない」と考える人もいるそうですが、地鎮祭にはとても大切な意味があるんです
一つ目は、工事の無事を祈る大切な儀式であるという事です。神様に土地に触れ、利用する事を報告すると同時に、工事の無事に着工し、竣工とその後の加護を祈願する儀式なのです。地鎮祭は工事の前に行います。必ずしも家を建て始める前ではなく、地盤改良が必要なのであればその前に行います。
二つ目は、地鎮祭を通して、工事をしてくれる施工会社の職人さんやその家を設計した設計者、その家の建築に関わる人達と会うことができます。
三つ目は、地鎮祭を行うことで、施主自身が家族と一緒に「家を建てる」という決意を表すことができます。
このことから分かるように、地鎮祭は施主にとってとても重要な儀式といえます
二、日取りはいつにするか?
地鎮祭は大安、友引、先勝の午前中が良いと言われています。神主との兼ね合いもあるので、日取りを早めに決め、早めにお願いしましょう。そして、地鎮祭当日の午前11時頃、早めの昼食を建築関係者などとします。これを直会(なおらい)といって、家を建てる際、施工会社の職員との交流の場になります。
三、地鎮祭の流れ
1.テントで作られた会場に入るため、手水桶から汲んだ水で手を清めます。
2.神主がおおぬさを持ち、お供え物や来場者に向けて左右に払い、参列者やお供え物を清める儀式を行います。
3.祭壇に神様をお迎えする儀式を行います。神主が唸り、神様をお呼びします。
4.お酒とお水の入った容器のふたを開け、神様にお供え物をささげる儀式を行います。
5.土地に建物を建てることを神様に告げ、工事の安全を願い、祝詞を読みます。
6.敷地の四隅を清めます。
7.祭壇を組み、四隅にササを立て、その土をもって、設計者、施主と施工業者土がその土に鎌、鋤、鍬を入れます。
8.榊に紙垂を付けたものを神前に捧げ、拝礼します。
9.お供え物を下げるために、お酒やお水の容器に蓋をします。
10.神主が唸るような発声をし、神様を御座所にお戻りいただく儀式を行います。
11.神様にお供えしたお酒を頂戴します。
12.直会(なおらい)といって、地鎮祭の後に、お供え物のお下がりを食事として頂きます。
地鎮祭を行うと、本当に神様が下りてきて来た気持ちになり、施主も職人も設計者も気持ちが引きしまります
それだけ重要な儀式と言えます
Posted by ”快適空間” at 11:33│Comments(0)